2025年9月30日火曜日

今日で前期終了です!

 29日(月)は、1年生が生活科「水辺の生き物探し」の学習で、町内の丸山公園へ出かけました。以前、末広公園へは行きましたが、今回はそれよりも遠い距離を歩いての探検になりました。

それぞれ家から持ってきた虫取り網や虫かごを手にし、丸山公園へ行きました。丸山公園の池には、カモや魚がいたようです。また、かわいいリス🐿にも出会うことができたそうです。



29日(月)の5時間目には、後期児童会役員選挙が行われました。先々週、アピールタイムとして校内で候補者の演説会が行われていました。昨日は、いよいよ立会演説会でした。候補者は「より良い中標津小学校」にしていくために、どのような活動をするのか、児童会活動に対する意気込みを熱く演説していました。


明日10月1日(水)は中標津小学校の開校記念日です。大正8年に中標津原野24線北6番地に特別教授場が設立されてから、明日で🎂106回目の誕生日🎂を迎えます。おめでとう!!中標津小学校!!

さて、今日で4月から始まった前期が終了します。10月2日(木)からは後期がスタートします。後期も、より子どもたち一人一人が楽しく通える学校になるよう、教職員一同、全力で子どもたちの活動をサポートしていきます。

修学旅行に行ってきました!!

 先週の25日~26日は、6年生が修学旅行へ行ってきました!

今年は、網走・北見方面へ1泊2日の修学旅行となりました。

 

1日目は、朝から小雨がパラパラと降り、校舎内での出発式となりました。

中標津を出発し、北見市常呂町にある「ところ遺跡の森、ところ遺跡の館」の見学をしました。縄文時代や北海道特有の続縄文時代、擦文時代などの土器や遺跡を見学しました。

その後、網走市についた時には雨も上がり、北方民族博物館網走監獄博物館での見学を行いました。1日目の見学コースを終えた後は、子どもたちが楽しみにしていたホテルに向かいました。

ホテルでの豪華な夕食に子どもたちの目がキラキラ✨していました。

お風呂上がりには、売店でお土産を買ったり、お風呂上がりのアイスやジュースを買ったりする子もちらほら。楽しく自由時間を過ごしました。

2日目の朝食は、バイキング形式でした!それぞれ自分の食べたいものを上手に盛り付け、中には「野菜も食べないと…」と栄養バランスを考えてお皿にとる子もいました。

ホテルでの退館式を終え、向かったのはオホーツク流氷館です。ここでの楽しみは何といってもマイナス15℃の部屋でのタオル凍らせ体験です。「寒い~~~~!!」という声とともに、子ども達は濡れたタオルをぐるぐると振り回すと…カチ――――ン!!と凍り、タオルを垂直に立たせていました。また、係の方が用意してくださった【水の過冷却実験】にも、「おぉ~~~~!」と歓声が上がりました。

網走市をあとにして、北見市へと向かいました。北見市では、「北見パラボ」というデパートに行きました。ここでは、グループごとでの自主研修です。買い物をしたり、自分たちでお店に入って昼食をとったり、ドキドキしながらも楽しく過ごすことができました。

 

さて、修学旅行最後は待ちに待った北見ファミリーランドです。が!!!!到着したと同時に土砂降り☔に…。雷鳴⚡も聞こえ始め…。さっきまでの天気はどこへ…?少し雨宿りをしながら待つと、子どもたちの思いが通じたのか、雨が上がり、晴れ間🌞た1つと動き出しました。子どもたちは乗り放題チケットを手にし、遊具へと駆け出していきました。ジェットコースターやゴーカートなど、約2時間たっぷりと楽しみました。

2025年9月19日金曜日

くぎうちトントン♪そして道徳

 918日(木)町内企業のカワムラ工房さんに来校いただき、3年生図画工作科「くぎうちトントン」の学習を行いました。

 

実際に扱う木材についてや、くぎの打ち方について説明を受けました。

説明を聞いた後は、くぎ打ちの練習です。校内に【トントントントン♪】と、くぎ打ちのいい音が響きました。


同じく18日は、5.6年生合同の道徳の授業が体育館で行われました。今回の道徳は講師をお迎えしての授業となりました。講師は、元プロ野球選手の牧谷宇佐美さんです。


自分自身の生き方にかかわる大切なお話を子どもたちにしてくださいました。

 

さぁ、来週はいよいよ6年生の修学旅行です!!

2025年9月9日火曜日

全校縦割り異学年交流交流会!!

 中標津小学校では、1・3・6年生、2・4・5年生で縦割り班を編成し、清掃活動や児童会活動に取り組みます。

今日は、全校で中標津町総合運動公園へ歩いていき、各縦割り班で身体を動かしておもいっきり遊び,異学年での交流を深めました。5年生と6年生が中心となり、自分たちの班がどんなことをして遊ぶのか計画を立て、準備をし、今日を迎えました。

学校から運動公園の行き帰りは、下学年のことを気にかけながら交通安全に気をつける高学年の姿もたくさん見られました。

低・中学年は、高学年のお兄さんお姉さんの話をよく聞き、楽しく活動に取り組んでいました。現在の班は、9月いっぱい(前期)までの活動となり、10月(後期)からは、また新たな班編成での活動となります。

2025年9月5日金曜日

備えあれば憂いなし~避難訓練の様子から~

 今日は避難訓練が行われました。9月1日が防災の日であったこともあり、2つの訓練を実施しました。


1つ目は、『シェイクアウト訓練』です。シェイクアウト訓練は、地震が発生した際に行う安全確保行動を、その場で約1分間一斉に行う訓練です。

安全確保行動は3つあります。

まず低く(Drop頭を守り(Cover動かない(Hold onです。

子どもたちは机の下に入り、頭をしっかり守り、じっとします。これが地震発生時の安全確保行動です。地震が起きた時に、自ら安全確保行動が行えるよう、真剣に訓練に取り組みました。

 

2つ目は、『昼休み中の地震による火災発生を想定した避難訓練』です。シェイクアウト訓練とは違い、教室以外の場所での安全行動の取り方、および避難の仕方を学びます。

全校児童、【お・は・し・も】を守り、スムーズに避難をすることができました。

91日が「防災の日」と制定されたのは、192391日に発生した「関東大震災」にちなんで、災害への認識を深め、備えの心構えを準備する日とするためだそうです。私たちの住む中標津町でも、199410月4日に「北海道東方沖地震」が発生し、中標津町でも震度5強~6弱を記録し、道路寸断や建物の倒壊、多くの重軽傷者が出るなど大きな被害が出ました。

災害は、いつ起こるか分からないものです。「もしも…」のときに落ち着いて判断をし、冷静に行動ができるよう、日々の訓練は真剣に取り組むことが大切です。

まさに備えあれば憂いなしということです。

2025年9月3日水曜日

学校防災キャンプが行われました!!

今年度の5年生の宿泊学習は、例年と大きく変わり学校を会場とした「学校防災キャンプ」を実施しました。

午前中は北方領土学習として標津町の北方領土館を見学したり、語り部の方のお話を聞いたりして、北方領土について学んできました。


午後から学校防災キャンプが始まりました。

中標津町役場総務課防災係の方や中標津町防災リーダーの方々に来校いただき、『もし中標津小学校が避難所になったら』を想定し、全員で協力して避難所設営を行いました。受付をつくったり、物品搬入経路を確保したりするために机やいすを運びました。もちろん、当日自分たちが寝る部屋に段ボールベッドや簡易ベッドの設置も自分たちで行いました。

そのあとは、夕飯づくりです。夕飯のメニューは「カレーライス」「マッシュポテト」「野菜スープ」「フルーツポンチ」でした。防災キャンプですので、カレーライスのお米はアルファ米野菜スープはレトルト食品を使用しました。


班のみんなで協力し、カレーの具材を切って炒めて煮込み、とてもおいしいカレーが出来上がりました。こちらの活動には中標津小学校学校運営協議会の方々にもご協力をいただきました。

夕飯をおいしく食べた後は、子どもたちが楽しみにしていたレクレーションです。今回は「校内ナイトウォークラリー」でした。真っ暗な校舎の中を懐中電灯の明かりをたよりに歩き、文字を探して並び替えて文をつくるというミッションが出されました。

無事にゴールをすると、防災おやつとして「カロリーメイト」「標津羊羹」をゲットしていました。

レクの後は、全員で1日のふりかえりを行い、気持ちを切り替えて就寝準備に入りました。普段の環境と違うこともあってか、なかなかすぐに寝付けない子もいたようです。でも、時間がたつとみんなぐっすりと眠ることができました。子どもたちに聞くと段ボールベッドや簡易ベッドの寝心地は良かったようです。

2日目の朝は、ラジオ体操から始まりました。今回は【ラジオ体操第一・関西弁ver.で朝から体育館に笑いが起こっていました。ラジオ体操後は、前日にみんなで設置した避難所の撤収作業です。38人みんなが協力したことで、あっというまに片づけることができました。

朝食は「蒸しパン」「コーンスープ」でした。湯せん可能なポリ袋に材料を入れて混ぜ合わせます、しっかり混ざったら大きな鍋に袋ごと入れて湯せんをします。30分くらいするとふっくらとしてきました。

完成した班から、「いただきます」をしてそれぞれ好きなジャムやチョコレートをつけておいしく食べました。

12日の学校防災キャンプでしたが、たくさんの経験をすることができたのではないでしょうか。中標津小学校は、中標津町の避難所の1として指定されています。

有事の際には、今回経験したこと、学んだことをいかしていきたいですね。

今回の学校防災キャンプにかかわって、中標津町総務係防災課の皆様中標津町防災リーダーの皆様中標津小学校学校運営協議会の皆様12日の準備をしていただいた保護者の皆様ご協力ありがとうございました。


2025年8月28日木曜日

全校でヒグマについて学びました!!

最近、ヒグマ問題が報道等でも話題となっています。

中標津小学校のある道東地区、中標津町もヒグマの出没情報が例年より多くなっています。

そこで、中標津町役場農林課の方と中標津町在住のハンターさんに来校いただき、全校児童を対象にヒグマ学習が行われました。中標津小学校では初の取組です。

ヒグマの生態や特徴、ヒグマに出会わないようにするために、もしヒグマと出会ってしまったらなど、子どもたちにわかりやすくスライドを使いながらお話していただきました。

体育館には、ヒグマの毛皮やエゾシカの毛皮、森の動物達が食べている木の実などが展示されました。休憩時間には、多くの子どもたちが実際にヒグマやエゾシカの毛皮に触れたり、見たりして「ヒグマの毛ってゴワゴワしている」「こんな木の実を食べているんだね」などと話していました。








2025年8月25日月曜日

元気よく2学期がスタートしました!

  2学期がスタートしました。

子どもたちが元気に登校する姿を見ると、やっぱり子どものいる学校っていいなぁと感じました。

 

2学期始業式では、児童代表のお話がありました。今回は3年生と5年生の代表者が夏休みの思い出や2学期に頑張りたいことの発表を行いました。

 校長先生のお話は、絵本の読み聞かせから始まりました。まっすぐに進む道の中で目の前にそびえる高い壁。さぁ、どうする?といった内容でした。何か道具を使って解決する?誰かに助けを求める?そもそも壁が一体どのようなものなのかを探る?子どもたちも読み聞かせを聞きながら、どうするかを考えました。

 

 子どもたちは学習・生活において、目の前に大きな壁や小さな壁がそびえたつことがあります。そんなときに、自力で解決をする。他と協力して解決する。壁の本質を探る。など、自分で考え、判断する力が大切です。そのような力を本校では育んでいきます。

 

中標津小学校は「毎日通うことが楽しみな学校」を目指しています。


お互いを認めあって大切にし、一人一人が助け合う優しい心を育んで行けるよう、2学期も教職員一同、子どもたちのために全力でサポートしていきます。


低学年ホール、100m廊下では夏休み校内作品展を実施しています。

夏休みに計画を立てて取り組んだ、工作や自由研究がずらりと並んでいます!

9月5日まで校内展示していますので、ぜひ来校時にご覧ください。

8月21日から9月19日までの5週間、教育実習生の先生が本校に来ています。なんと中標津小学校の卒業生ということで、中小の子どもたちの先輩です。

5週間、子どもたちとたくさんかかわり、教師という仕事のよさや魅力・やりがいをたくさん感じ、未来へとつなげてもらいたいです。