今日は避難訓練が行われました。9月1日が防災の日であったこともあり、2つの訓練を実施しました。
1つ目は、『シェイクアウト訓練』です。シェイクアウト訓練は、地震が発生した際に行う安全確保行動を、その場で約1分間一斉に行う訓練です。
安全確保行動は3つあります。
「まず低く(Drop)、頭を守り(Cover)、動かない(Hold on)」です。
子どもたちは机の下に入り、頭をしっかり守り、じっとします。これが地震発生時の安全確保行動です。地震が起きた時に、自ら安全確保行動が行えるよう、真剣に訓練に取り組みました。
2つ目は、『昼休み中の地震による火災発生を想定した避難訓練』です。シェイクアウト訓練とは違い、教室以外の場所での安全行動の取り方、および避難の仕方を学びます。
全校児童、【お・は・し・も】を守り、スムーズに避難をすることができました。
9月1日が「防災の日」と制定されたのは、1923年9月1日に発生した「関東大震災」にちなんで、災害への認識を深め、備えの心構えを準備する日とするためだそうです。私たちの住む中標津町でも、1994年10月4日に「北海道東方沖地震」が発生し、中標津町でも震度5強~6弱を記録し、道路寸断や建物の倒壊、多くの重軽傷者が出るなど大きな被害が出ました。
災害は、いつ起こるか分からないものです。「もしも…」のときに落ち着いて判断をし、冷静に行動ができるよう、日々の訓練は真剣に取り組むことが大切です。
まさに備えあれば憂いなしということです。
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