2024年11月22日金曜日

4年生 ~昔の中標津~

景観学習に引き続き、4年生では中標津町郷土館の学芸員さんをお招きして、昔の中標津について、学びました。

江戸時代から明治、大正、昭和、令和まで、中標津の人々がどのように町づくりをしてきたのかを写真や動画を使いながら、分かりやすく説明していただきました。

江戸時代の人々が中小のグラウンド沿いの道(旧斜里山道)を歩いていたことや、中標津小学校の横にはJR標津線の線路があり、列車が走っていたことなどには子どもたちも驚いていました。


学芸員さんの講話から、私たちが暮らす今の中標津町の姿に、昔の人たちが暮らしていた跡や、築き上げた“もの”がたくさん残されていることがわかりました。


4年生 ~景観学習~

 こちらの画像をご覧ください。

何かお分かりですか?北海道の道東地域を上空から見たものです。

緑色の格子状の線を見つけられるでしょうか。

これは、北海道遺産に選定されている「格子状防風林」です。

もう少し、寄って見てみましょう。防風林が格子状に植えられ、中の農地を守っています。

これがどこにあるかというと、私たちが住んでいる「中標津町」です。

この「格子状防風林」について、4年生が中標津町の景観学習として学びました。

 

まず、中標津町にある格子状防風林がどのような目的で、どのように作られたのかを学びました。

そのあとは、格子状防風林の模型をグループごとに分担して作成しました。




グループごとに作成した模型をつなぎあわせると…


そこには、まさに中標津町の格子状防風林が広がっていました。

北海道遺産にも選定されている根釧台地の格子状防風林。

1992年に宇宙飛行士の毛利衛さんが、スペースシャトル「エンデバー」に乗り、宇宙から撮影した写真にもはっきりと写っていたそうです。

私たちの住む、中標津町の格子状防風林。これからも私たちの暮らしや産業を守ってくれる防風林として、特別な景観として、大切にしていきたいですね。



2024年11月15日金曜日

4年生 ~体験学習~

 昨日はJA中標津青年部の皆さんに来校していただき、酪農や牛、牛乳について学習しました。


視聴覚室では、スライドを使いながら、酪農家さんがどのように牛乳を生産しているのかや、どのように牛を育てているのかを説明していただきました。そして貴重な牛の出産シーンの動画も見せていただきました。また、読み聞かせサークル「おはなしの木」のみなさんも来校していただき、牛に関する絵本の読み聞かせもしてくださいました。


「牛クイズ」にも挑戦しました。牛の体重や体の模様について、1日に飲む水の量などを楽しく学びました。

4年生ホールでは、ポスターを使いながら、牛の種類牛の一生牛の食べているエサなどを説明していただきました。そのあとは、子どもたちが待ちに待っていた、牛乳飲み比べクイズです。4種類の牛乳を飲み比べて、いつも給食で飲んでいる「なかしべつ牛乳」を当てるというものでした。結構多くの子どもたちが正解していました。さすが!!



最後に牛くん人形を使って、乳搾り体験をおこないました。「わー難しい。」「結構、勢いよく出たよ!」など、子どもたちも興奮気味でした。


自分たちの住んでいる町の産業を知る・学ぶって、とても大切なことですね。そして、これからもどんどん中標津の牛乳を飲んでほしいと思ます。