中標津小学校では、1年間の中で、地震対応避難訓練、火災対応避難訓練、不審者対応避難訓練に取り組んでいます。今日は、「ボイラー室から出火した」という設定で、火災対応避難訓練が行われました。
避難する時には「お・は・し・も」を守ること、火災の場合は口をハンカチなどでおおうことが大切です。災害は、いつ起きるかわかりません。いつ起きても落ち着いて行動ができるように、避難訓練はとても大切な学習となっています。
そして今日は、中標津小学校としては初めての取組である「1日防災学校」も行われました。中標津町役場の防災係の方々に来校していただき、
1~2時間目は、1・2年生が「新聞紙スリッパ作り」を体験しました。
新聞紙を折りたたんで、あら不思議!簡単にスリッパが出来上がりました。子どもたちは実際に履いて、体育館の中を歩いていました。ぜひ、作り方をお子さんに聞いてみてください。
3~4時間目は、3・4年生が「非常食体験」と「ロープワーク」に取り組みました。今回の非常食は「アルファ化米
白飯」と「やさしい野菜スープ」です。
アルファ化米は、お湯を入れて15分(水だと60分)待つと、炊き立てのような白飯が出来上がりました。スープは、湯せんをして温めました。
グループごとにみんなで分け合い、試食をしてみました。「炊いたご飯みたい!」「スープの具がたくさんでおいしい!」など、子どもたちにも人気でした。本日、3・4年生の子どもたちが試食した「アルファ化米」と「やさしい野菜スープ」は、全校分いただいたので一人一人持ち帰っています。ぜひ、ご家庭でも試してみてください。
5~6時間目は、5・6年生が「避難所づくり体験」に取り組みました。グループに分かれて、体育館に避難所設営を行います。段ボールベッドやテントを組み立てたり、体育用マットと跳び箱を使ってキッズスペースを作ったり、あっという間に、中小の体育館が避難所に変身しました。
避難所の中のそれぞれのスペースや、その役割について説明をしていただきました。
中標津小学校としては初めての1日防災学校でしたが、どの学年もとても学びのある1日となりました。中標津町役場防災係のみなさん、中標津地域防災リーダーの皆さん、学校運営協議会の皆さん、ありがとうございました。
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