2025年11月20日木曜日

4年生~中標津町を学ぶ~

 先週と今週の4年生は外部講師を招いての学習がたくさんありました。

 11日は、中標津町郷土館の学芸員さんをお招きして、昔の中標津について、学びました。


 江戸時代から明治、大正、昭和、令和まで、中標津の人々がどのように町をつくり、どのような変化を

してきたのか写真や動画を使いながら、分かりやすく説明していただきました。

 学芸員さんの講話から、今私たちが暮らしている中標津町の姿の中に、昔の人たちが暮らしていた跡や、

築き上げられた“もの”がたくさん残されていることがわかりました。


 18日には、「格子状防風林」について、中標津町の景観学習として学びました。

まず、中標津町にある格子状防風林がどのような目的で、どのように作られたのかを学びました。

 そのあとは、格子状防風林の模型をグループごとに分担して作成しました。



北海道遺産にも選定されている根釧台地の格子状防風林。宇宙からもはっきりと見えるそうです。

これからも私たちの暮らしや産業を守ってくれる防風林として、特別な景観として、大切にしていきたい

ですね。

 

今日は、JA中標津青年部の皆さんに来校していただき、酪農や牛、牛乳について学習しました。

スライドを使いながら、酪農家さんがどのように牛乳を生産しているのか、どのように牛を育てているのかを

説明していただきました。また、読み聞かせサークル「おはなしの木」のみなさんが、牛に関する絵本の

読み聞かせもしてくださいました。


4年生ホールでは、ポスターを使いながら、牛の種類や牛の一生、牛の食べているエサなどの説明を

聞きました。そのあとは、牛乳飲み比べクイズです。4種類の牛乳を飲み比べて、いつも給食で飲んでいる

「なかしべつ牛乳」を当てるというものでした。正解者は2クラスで4人!!でした。

 最後に牛くん人形を使って、乳搾りの体験をしました。「難しいなぁ。」「結構、うまくできたよ!」と、

子どもたちも興奮気味でした。

自分たちの住んでいる中標津町の産業を知る・学ぶことは、とても大切なことです。

そして、これからもどんどん中標津の牛乳を飲んでほしいと思います。



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。