先週と今週の4年生は外部講師を招いての学習がたくさんありました。
11日は、中標津町郷土館の学芸員さんをお招きして、昔の中標津について、学びました。
江戸時代から明治、大正、昭和、令和まで、中標津の人々がどのように町をつくり、どのような変化をしてきたのか写真や動画を使いながら、分かりやすく説明していただきました。
学芸員さんの講話から、今私たちが暮らしている中標津町の姿の中に、昔の人たちが暮らしていた跡や、
築き上げられた“もの”がたくさん残されていることがわかりました。
18日には、「格子状防風林」について、中標津町の景観学習として学びました。
まず、中標津町にある格子状防風林がどのような目的で、どのように作られたのかを学びました。
そのあとは、格子状防風林の模型をグループごとに分担して作成しました。
北海道遺産にも選定されている根釧台地の格子状防風林。宇宙からもはっきりと見えるそうです。
これからも私たちの暮らしや産業を守ってくれる防風林として、特別な景観として、大切にしていきたい
ですね。
今日は、JA中標津青年部の皆さんに来校していただき、酪農や牛、牛乳について学習しました。
スライドを使いながら、酪農家さんがどのように牛乳を生産しているのか、どのように牛を育てているのかを
説明していただきました。また、読み聞かせサークル「おはなしの木」のみなさんが、牛に関する絵本の
読み聞かせもしてくださいました。
4年生ホールでは、ポスターを使いながら、牛の種類や牛の一生、牛の食べているエサなどの説明を
聞きました。そのあとは、牛乳飲み比べクイズです。4種類の牛乳を飲み比べて、いつも給食で飲んでいる
「なかしべつ牛乳」を当てるというものでした。正解者は2クラスで4人!!でした。
最後に牛くん人形を使って、乳搾りの体験をしました。「難しいなぁ。」「結構、うまくできたよ!」と、
子どもたちも興奮気味でした。
自分たちの住んでいる中標津町の産業を知る・学ぶことは、とても大切なことです。
そして、これからもどんどん中標津の牛乳を飲んでほしいと思います。