先週、5年生は1泊2日の宿泊学習に出かけていました。
宿泊先は、厚岸町にある『ネイパル厚岸』です。
バスで厚岸町に向かうと、「海だー!!」「厚岸だー!!」と大興奮だったようです。
中でも、今回の宿泊学習で子どもたちが楽しみにしていたのが、【野外炊飯】です。
野外炊飯ではカレーライスを作りました。自分達で火をおこし、野菜や肉を切り、飯盒で米を炊きました。
野菜が固かったり、米が焦げてしまったりしたようですが、これも一つの経験、そして思い出になったことでしょう。改めて、お家や給食で食べるカレーライスのありがたみを感じました。
普段の学校生活ではできない経験をたくさんできました。クラス、学年の友達と寝食を共にしたことで、学級・学年の絆もより深まりました。来年は修学旅行!どんな修学旅行になるのか楽しみです。
そして、今日は5年生で水産学習が行われました。羅臼漁業協同組合の方々に来校いただき、「羅臼昆布」について学習しました。
「羅臼昆布」は、「真昆布」、「利尻昆布」と並ぶ3大高級昆布のひとつで、もっとも濃いだしが出ます。羅臼昆布は黒褐色または薄青い橙色で幅が広く、濃厚な風味があり「別名:鬼コンブ」とも呼ばれています。羅臼昆布が商品としてできるまでに、「乾燥」「ひれ刈り」「選別」など、23もの工程があり、大変手間がかかっているんだそうです。
今回の学習では、巻きとひれ刈りを全員が体験させていただきました。
そして、今回子どもたちがそれぞれ「巻き」「ひれ刈り」をした2本の羅臼昆布は、お土産としていただきました。羅臼漁業協同組合の皆様、ありがとうございました。
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